高台からの観天望気

仙台の気象予報士yaviのブログ。天気の話しを中心にお伝えします。

December 2019

2019年タイムラプス

2019年一年間の表紙写真をタイムラプスにしました。

泉ヶ岳の見えている日を120日ピックアップし、1分間にまとめました。一年の変化を見て下さい。
最後は今朝の虹のアーチで終わっています。



泉ヶ岳が見えている日を各月10枚程度ピックアップして、動画にしています。

タイムラプスとしてつなげるにはすべてのコマ同じ位置に泉ヶ岳が写っていなければなりません。しかし、色いろ原因があり、そうはならず、一枚一枚修正をしています。結構大変な作業でした。

一番の原因は、ズームレンズを使っているので、焦点距離35mm付近に合わせているものの、毎回焦点距離が変わって、異なる倍率となっています。また、手持ち撮影のため、角度や撮る位置も微妙に違ってきます。これらをすべてのコマで修正しました。フレームの位置がコマごとに変わっているので、その修正の様子を見てとれると思います。

修正は、(備忘録として書きます)Photoshopを使って行いました。
まず、良く晴れて地上構造物がクリアに写っているコマを選びます。これを背景のレイヤーに設定し、目立つ鉄塔や建物などの構造物にマーカーを付けます。|_で印刷のトンボの様に位置が正確にわかるように。また、山のピーク位置にもマーカーを付けると、回転調整の良い目安となります。この様なレイヤーを設定し、各写真を別のレイヤーに読み込んで来て、マーカーに従って、縮尺と回転角を修正していくという地道な作業です。120枚やるのに約半日かかりました。
来年は少しでも作業が楽になるように、固定焦点のレンズを使い表紙の写真を撮っていきたいと思います。一年間の変化としては、

1月、2月;昨シーズンも雪が少なく、野や里山に雪が見られる日は殆どありません。
3月;かなり暖かい日が続き、何回か雪が降ってますが、翌日まで積雪が残ることはありませんでした。泉ヶ岳スキー場の雪もほとんど無い状態です。
4月;何回か雪が降り、11日の雪は仙台でも10センチつもり、21年振りの積雪でした。泉ヶ岳のスキー場も雪で白くなったり、地肌が見えたりを繰り返していました。4月下旬には新緑が少し出始めています。
5月;5月上旬、4月末からの数日で、いっきに新緑があふれてきます。里山には山桜が見られます。泉ヶ岳山頂の雪も完全に消え、山肌も青々としてきます。下旬には木々の緑も深さを増し、船形山の山頂付近の雪もかろうじて確認できる程度となります。
6月;かろうじて残っていた船形山の雪も、上旬には完全に消えます。
7月;梅雨の季節となり、晴れて青空が広がったのは、梅雨明けした月末からでした。
8月;木々の青さに力を感じます。
9月;8月とくらべると木々の色合いが少し褪せてきているように感じます。
10月;里山の木々を見ると、少しずつ黄色みを帯びた気が見えてきます。月末には泉ヶ岳など高い山では紅葉が始まっています。
11月;里山の紅葉も始まり、21日には平年よりも3日早く仙台でも初雪を観測しています。
12月;枯野が広がるものの、暖冬で、氷点下となったのは仙台で6日しかありませんでした。今日の朝の時点でも泉ヶ岳には雪が見えません。

虹かかる朝

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写真は今朝7時13分の北西の空です。大晦日の朝、泉ヶ岳には虹がかかっています。風は弱く、気温4.8℃、気圧(標高160m)989.1hPaです。

低気圧がサハリン付近にあり北東に進んでいます。低気圧から寒冷前線が北海道を通り日本海にのびています。 現在仙台は晴れています。
今日31日は、寒冷前線が通過し、その後、冬型となるため曇りや晴れで、仙台市西部を中心に雨や雪のところがあるでしょう。仙台市の最高気温は13℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

①アムール川中流には寒気を伴った寒冷渦があり東進しています。寒冷渦からのびる上空の気圧の谷が中国東北区にのびています。
②、①に対応する地上低気圧がオホーツク海にあり東北東進しています。低気圧からは前線が北海道を通り、日本海へとのびています。
➂日本の南に前線があり東進しています。
➃沖縄の南に前線があり停滞しています。

②の低気圧付近の北海道では雪のところが多く、東北の日本海側や、北陸、西日本の日本海側では前線の影響で雨となっているところがあります。関東甲信地方や、四国の太平洋側、九州南部では晴れているところがあります。その他の地域では雲が多めの天気となっています。

今日31日は、②の低気圧が急速に発達し、前線が北日本を通過していきます。日本付近は冬型の気圧配置が強まり、北日本では上空に寒気が流入するため、西日本から北日本の日本海側を中心に広く雪が降り、風も強まり大荒れの天気となるでしょう。
今朝発表の気象情報によると、今日31日、明日1日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
 北海道地方     20メートル(35メートル)
 東北地方      20メートル(30メートル)
となっています。
また、低気圧や前線に向かい、下層暖湿気が流入するため今日の昼前にかけて大気の状態が不安定となり、北日本では落雷や突風、降雹など激しい気象現象に注意・警戒が必要です。

今日の宮城県地方は、昼間は日差しがあるものの、にわか雨やにわか雪の可能性があるため、傘を持って終えかけになると良いでしょう。最高気温は県内各地、8~13℃の予想です。

冷え込む朝

IMGP7322
写真は今朝7時26分の北西の空です。空には青空が見えているものの、雲が多めで船形山にだけ陽が射しているようです。気温は氷点下で冷え込んでいます。風は弱く、気温-1.3℃、気圧(標高160m)1009.7hPaです。

 高気圧が本州付近を覆っています。また、低気圧が中北東北区にあり北東進しています。現在仙台は晴れています。
今日30日は、はじめ高気圧に覆われてはれますが、気圧の谷や湿った空気の影響により次第に曇りとなり、夕方は一時的に雨となるでしょう。仙台市の最高気温は9℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

①黄海には上空の気圧の谷があり東進しています。直下の対馬海峡付近には低気圧があり前線が西日本、東シナ海へとのびています。
②アムール川上流には寒気を伴った上空の気圧の谷があり南東進しています。対応した地上低気圧が沿海州にあり東進しています。
➂先島諸島付近には前線があり停滞しています。

高気圧に覆われている北日本では晴れています。東日本では気圧の谷や湿った空気の影響で、曇りのところが多くなっています。また、西日本では②の低気圧や前線により雨となっています。

今日30日は、①の前線が本州南岸を進み、②の低気圧が急速に発達しながら明日の朝にかけて日本海北部からオホーツク海を進むと見られています。このため、①の前線に下層暖湿気が流入する、西日本の太平洋側や伊豆諸島では大気の状態が不安定となり、雷を伴い激しく降る所があり、西日本や東日本では夕方まで雨ところが多いでしょう。
北海道では、②の低気圧の接近により雨や雪となるでしょう。

今日の宮城県地方は、はじめ晴れますが、次第に雲が広がり夕方は一時的に雨となるところが多いでしょう。最高気温は県内各地、5~9℃の予想です。

穏やかな朝

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写真は今朝6時10分の北西の空です。多少の雲はあるものの、晴れ空が広がっています。風は弱く、気温0.2℃、気圧(標高160m)1010.4hPaです。

高気圧が日本海にあり本州付近を覆っています。現在仙台は晴れています。
今日29日は、高気圧に覆われるため晴れや曇りとなるでしょう。仙台市の最高気温は9℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

①日本海西部に中心を持つ高気圧があり東進しています。
②オホーツク海に寒冷渦があり、直下には地上低気圧がありほとんど停滞しています。
➂バイカル湖付近には寒冷渦があり南下しています。
➃長江中流には上空の気圧の谷があり東進しています。

冬型の気圧配置となっている北日本の日本海側では雪が降っているところがあるものの、日本列島は①の高気圧に覆われて、広く晴れています。

今日29日は、③の寒冷渦は上空の気圧の谷となり東進し、今日朝には中国東北区に地上低気圧が発生します。低気圧は、前線を伴い東進し、明日の夜には日本海北部に達します。また、④の上空の気圧の谷は東進し、黄海では低気圧が発生すると見られています。東シナ海では①の高気圧の縁を回る下層暖湿気が流入し、前線が発生し、西日本を東進します。低気圧や前線付近では大気の状態が不安定となり、激しい雨がふるところがあり、西日本では、30日、北日本では30日夜に、落雷や突風、降雹などに注意が必要です。

今日の宮城県地方は、高気圧に覆われて晴れるますが、夕方からは雲が広がるでしょう。最高気温は県内各地、6~9℃となるでしょう。

雪雲に霞む泉ヶ岳

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写真は今朝6時59分の北西の空です。空は快晴ですが泉ヶ岳には雪雲がかかり霞んで見えています。野は薄っすらと雪化粧しています。風は弱く、気温-1.7℃、気圧(標高160m)1001.6hPaです。

日本付近は冬型の気圧配置となっています。現在仙台は快晴です。
今日28日は、冬型となるため、雲りや晴れ西部の山沿いでは雪となるところがあるでしょう。仙台市の最高気温は、7℃の予想です。

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 図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

①日本の東には発達した低気圧があり東進しています。
②北海道には寒気を伴った上空の気圧の谷があり東進しています。
➂千島には寒冷渦がありその直下には地上低気圧がありゆっくりと西南西進しています。
➃高気圧が東シナ海にあり東北東進しています。
⑤伊豆半島から八丈島付近には地上のシアーラインがあります。

日本付近は冬型の気圧配置となっており、北日本・東日本の日本海側では雪、その他太平洋側、西日本では晴れています。また、北日本・東日本を中心に風がつよまっています。

今日28日は、④の高気圧が西日本へと移動して、冬型は次第に緩んできます。上空の寒気は、昼過ぎにかけて東北・北陸地方を通過し、大気の状態が不安定となり、関東地方の北部山沿いや東北地方の日本海側では今日夕方にかけて大雪に注意が必要です。⑤のシアーラインは引き続き停滞する予想で、今日夜から明日にかけて、東日本の太平洋側沿岸部では雨となるところがあるでしょう。
先島諸島では下層暖湿気が入るため、大気の状態が不安定となり、落雷や突風、短時間強雨に注意が必要です。

今日の宮城県地方は、冬型の気圧配置となり晴れますが、雪雲が流れてくることもあり、雲が広がり、西部では雪となる時間帯もあるでしょう。最高気温は3~7℃の予想です。




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