
写真は今朝6時53分の北西の空です。東の空は晴れていて月が見えてますが、西の方の空は雲に覆われています。風は弱く、気温3.7℃、気圧(標高160m)990.3hPaです。
サハリン付近の低気圧からのびる寒冷前線が北日本を通過しています。現在仙台は晴れています。
今日31日は、冬型の気圧配置となるため曇りで、昼前から夕方にかけて晴れる時間帯もあるでしょう。最高気温は8℃の予想です。

図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
①沿海州には寒気を伴った上空の気圧の谷があり東進しています。
②、①に対応した低気圧がサハリンにあり低気圧の中心から寒冷前線が北海道、東北地方、日本海へとにびています。
➂東シナ海には上空の流れに対応した前線があり、前線上には低気圧があります。
②の前線付近では大気の状態が不安定となり、北日本から東日本の日本海側で雪となっており、北陸地方では雷を伴って激しく降っているところがあります。また、西日本でも気圧の谷の影響により日本海側を中心に雨や雪のところが多くなっています。北日本の太平洋側から関東地方では現在晴れています。
今日31日は、➂の前線上に更にもう一つ低気圧が発生し、前線と2つの低気圧が発達しながらと日本の南岸を通過していきます。このため、今日は西日本から東日本で雨となり、山沿いを中心に雪となるところもある予想です。今日の夜には上空の寒気が南下するため、関東地方でも雪となり積雪となる可能性もあるでしょう。
今日の宮城県地方は、雲が多い天気となります。西部では午前中、にわか雪が降る時間帯もあるでしょう。昼間は東部では風が強く、寒く感じられることでしょう。最高気温は県内各地、5~8℃の予想です。

写真は今朝6時14分の南東の空です。月齢24.8の月と、その下に木星、東には金星が並んで見えています。月にはうっすらと地球照が確認できます。寒空の中、きれいな星の並びを見ることができました。
(Pentax KP Tamron 90mm 52BB F2.8, ISO800, 1/30s )