
写真は今朝6時14分の北西の空です。空は雲に覆われていますが、雲の隙間から陽が差しています。風がすこしあり、気温16.4℃、気圧(標高160m)991.2hPaです。
関東の東海上に低気圧があって、東北東へ進んでいます。また、日本海には上空に寒気を伴った気圧の谷があって、東へ進んでいます。現在仙台は曇っています。
今日31日は、気圧の谷や寒気の影響により、曇りで、昼過ぎからは雨で雷を伴うところがあるでしょう。 最高気温は22℃の予想です。

図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
①梅雨前線が東シナ海から日本の南にかけて停滞しています。伊豆諸島の東には前線上の低気圧があり、東北東進しています。
②日本海中部には寒冷渦があり南東進しています。寒冷渦からのびる上空の気圧の谷が渤海付近にあって、南東進しています。
①の前線、低気圧、②の気圧の谷の影響により日本列島は曇りや雨のところが多くなっています。
今日31日は、②の寒気を伴った気圧の谷が接近し、暖かく湿った空気が流れ込みます。このため、全国的に雨が降りやすく、降ったり止んだりの天気となります。②の寒冷渦は31日夜には日本海中部へと接近してくるため、31日は南東側の北日本・西日本のでは広い範囲で大気の状態が不安定となります。これらの地域では、高い発雷確率が予想されています。落雷、突風、急な雨にご注意下さい。
今日の宮城県地方は、雲が多く雨のふるところもあり、午後は大気の状態が不安定となり、局地的に雷を伴い、激しい雨となるところがあるでしょう。最高気温は県内各地、18〜23℃の予想です。