高台からの観天望気

仙台の気象予報士yaviのブログ。天気の話しを中心にお伝えします。

June 2017

すっきりしない空

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写真は今朝6時10分の北西の空です。かろうじて泉ヶ岳が見えていますが、雲やもやでスッキリしない空の朝です。風は弱く、気温18.9℃、気圧(標高160m)995.2hPaです。

梅雨前線が西日本から日本の南に停滞しています。現在仙台は曇りとなっています。
今日30日は、前線が北上するため曇りで、午後はにわか雨となるところがあるでしょう。最高気温は25℃の夏日の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

現在、九州地方や広島県地方では大雨となっています。
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図は衛星赤外画像(5:20、左NICTのHPより)と雨雲レーダー画像(5:40、気象庁のHPより)

沖縄付近には熱帯低気圧があり、太平洋高気圧とともに南からの湿った空気を前線に向かって送り込んでいます。このため西日本にある前線の折れ曲がり付近を中心に前線の活動が活発になっており、西日本では大雨となっているところがあります。
衛星画像では、熊本や宮崎に大きな雨雲が、そして壱岐地方には小さく濃い雨雲がかかっており、雨雲レーダーによると、これらの地域で非常に激しい雨となっているところがあります。壱岐地方では線状降水帯がかかっており、昨日からかなりの雨が降り続いています。

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図は土砂災害警戒判定メッシュ情報(左;気象庁のHPより)と壱岐のアメダス雨量データ(右;WMIのHPより)です。

壱岐では昨日の日付が変わる頃一時間に80ミリを超える猛烈な雨となり、未明まで集中的に降り、24時間の積算雨量で424.5ミリ記録的な大雨になっています。地盤が大量の雨を含んでおり、土砂災害の危険度が”極めて危険”の状況となっています。また、広島県でも紫色の危険度の高いところが見られますので、これらの地域では、土砂崩れや地すべりなどの土砂災害に警戒して下さい。

今日の宮城県地方は、梅雨前線が北上してくるためその雲域がかかり、曇りとなります。湿度も高く、夏日となるため蒸し暑くなるでしょう。午後からは大気の状態が不安定となるため、雷を伴ったにわか雨となるところがあるでしょう。





もやの向こうの泉ヶ岳

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写真は今朝6時15分の北西の空です。もやのむこうに泉ヶ岳がかろうじて見えています。湿度が高く空気が多くの水分を含んでいます。風は無く、気温17.0℃、気圧(標高160m)997.5hPaです。

高気圧が千島付近と日本のはるか東にあって東北地方を覆っています。また、梅雨前線が本州の南岸に停滞しています。現在仙台は晴れていますが霧の出ているところがあります。
今日29日は、高気圧に覆われるため晴れますが、夜の初めごろからは湿った空気の影響で曇りとなるでしょう。最高気温は26℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

梅雨前線が東シナ海から、九州南部を通り伊豆諸島へと伸びています。日本の南海上と、日本のはるか東と、千島付近に高気圧があって東北地方はこれら高気圧に覆われています。日本の南海上の高気圧がやや強まるため、この後、梅雨前線は徐々に北上してきて、今日の夜には九州北部から近畿地方へとかかってきます。このため、今日は西日本から東日本にかけて雨の梅雨空となります。夜には雨域は福島など東北南部にまでかかってくると見られています。
今日の宮城県地方は、高気圧に覆われるため上層の薄雲はあるものの、晴れとなります。夜の初めごろからは湿った空気が入ってくるため雲が広がってくるでしょう。日差しがあるため、気温は上がり26℃の夏日が予想されています。湿度も高いので蒸し暑さを感じるでしょう。熱中症にもお気をつけ下さい。

いまにも降り出しそうな空

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写真は今朝6時36分の北西の空です。低い雲がかかり今にも降り出しそうな空です。風は弱く、気温16.9℃、気圧(標高160m)996.5hPaです。

梅雨前線が日本の南に停滞しています。現在仙台は曇りとなっています。
今日28日は、高気圧に覆われますが、気圧の谷や湿った空気の影響により、曇りや晴れでしょう。最高気温は25℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

梅雨前線が東シナ海から九州南部地方を通って伊豆諸島南部に停滞しています。前線の南側には下層の暖湿気が流入し対流雲が発達しているため、前線に近い九州南部、四国沖、東海道沖、伊豆諸島南部付近では30mm/h前後の雨が観測されているところがあります。この前線は、今日は同じ様な位置にほぼ停滞すると見られており、西日本から東日本の太平洋側では雨の所が多い予想です。一方、前線から遠い北日本では、日本海にある高気圧の圏内となるため晴れる所が多く、気温も上がり若松や山形では真夏日が予想されています。
宮城県地方では、南東の風により湿った空気が入り午前中は雲が広がります。昼過ぎから夕方にかけては高気圧に覆われるため、晴れますが、夕方からは気圧の谷の影響で再び雲が広がるでしょう。気温は日差しがあることもあり、最高気温25℃と昨日よりも4℃高く、夏日が予想されています。

僅かな晴れ間

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写真は今朝4時00分の北の空です。厚めの雲に覆われていますが、遠くには朝焼けの空が覗いています。風は弱く、気温15.9℃、気圧(標高160m)995.1hPaです。

北日本は高気圧に覆わています。梅雨前線が日本の南に停滞しています。現在仙台は曇っています。
今日27日は、湿った空気や前線の影響により曇りでしょう。最高気温は22℃と昨日よりも6℃低い予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

梅雨前線が、東シナ海、九州南部・奄美地方を通り、伊豆諸島にかかり停滞しています。また、高気圧が日本海にあり北日本を覆っています。前線上にはキンク(折れ曲がり)が何箇所かあり、ここには前線の南から暖湿気が入ってくるため、大気の状態が不安定になります。九州南部では、27日と28日の夜、伊豆諸島では27日夜と28日夕方、前線のキンクが通過するため、この前後の時間帯では大雨となる恐れがあります。今日は西日本を中心に雨となりますが、夜遅くには雨域は東日本にも広がり、関東地方でも雨が降り出す見込みです。
宮城県地方は、高気圧圏内であるものの、海からの湿った空気が入ってくることと、梅雨前線の北側の雲がかかるため、雲りの一日となります。日差しが無いため気温もあまり上がらず、最高気温は22℃と昨日よりも6℃低くなる予想です。



雲多めながら青空のぞく

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写真は今朝6時16分の北西の空です。晴れ間も見えていますが雲が多めの空となっています。風が少し有り、気温18.9℃、気圧(標高160m)987.0hPaです。

梅雨前線が日本の南にあり停滞しています。現在仙台は曇りとなっています。
今日26日は、前線や気圧の谷の影響により午前中は雲が残りますが、次第に高気圧に覆われるため晴れるでしょう。最高気温は26℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

梅雨前線が九州から伊豆諸島にかかっていて停滞しています。上空に寒冷渦を伴った低気圧が、千島近海にありほとんど停滞しています。また、高気圧が日本海にありゆっくりと南に進んでいます。
日本の南岸上空には西南西から東北東に走る強風帯があり、これに沿って梅雨前線がかかっています。前線のかかる九州南部地方や奄美地方では激しい雨となっているところがあります。九州南部では、大気の状態が不安定となり、今日の夜から明日にかけて200ミリ近い雨となると見られています。先週から降り続く雨で、地盤が緩んでいますので、熊本県や鹿児島県の一部では土砂災害の危険性が高まっている所があります。これらの地方の方は地すべりや、がけ崩れなどに注意して下さい。
今日の宮城県地方は、現在梅雨前線に伴う雲がかかっていて、曇となっているとこが多くなっています。次第に日本海の高気圧に覆われてくるため、午後からは上層の薄雲はあるものの、晴れてくるでしょう。日差しがあるため気温は上がり、仙台では26℃の夏日となる予想です。

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