高台からの観天望気

仙台の気象予報士yaviのブログ。天気の話しを中心にお伝えします。

September 2016

久しぶりの快晴の朝

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写真は今朝5時26分の北の空です。久しぶりとなる快晴の空です。今日は晴れの爽やかな秋の日となりそうです。風は無く、気温11.8℃、気圧(標高160m)1000hPaです。

高気圧が日本海にあって、東へと移動しています。また、前線が東シナ海から西日本を通って日本の東に伸びています。現在仙台は晴れています。今日30日は、高気圧に覆われて晴れますが、夜は前線の影響により曇りとなる予想です。最高気温は23℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
前線が東シナ海から日本の東にある低気圧まで伸びています。この前線の東シナ海付近には台風17号から変わった熱帯低気圧由来の暖湿気が流れ込み、対流雲が発達しています。このため、九州北部や中国四国では雷を伴った激しい雨がふっているところがあります。一方、日本海にある高気圧に覆われて東日本や北日本では晴れています。この後、前線が北上してくるため、遅い時間ほど雲が広がってくるでしょう。

台風18号が日本列島へ近づいてきています。
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図は台風18号の進路予想図です。
3時現在、台風18号はフィリピンの東にあり、中心気圧992hPa、中心付近の最大風速23m/s、最大週間風速35m/s、190㎞の強風域を伴って、西へ25㎞/hで進んでいます。
この後、進路を北西に変え勢力を強めながら日本へと接近してきます。現在の予想では、3日には非常に強い勢力となり、沖縄の南へと達し、中心気圧は940hPaまで発達します。さらに、その後北東に進路を変え、4日から5日にかけて、西日本・東日本、北日本へ接近するとGSMの数値予報では出ており、宮城県地方でも来週の天気に影響してきそうです。
今後の台風の動きは最新の情報で確認してください。



 

雨の暗い空

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写真は今朝5時54分の北西の空です。雨を降らす厚い雲があり、空を暗くしています。風は弱く、気温20.0℃、気圧(標高160m)994hPaです。

前線が東シナ海から本州付近を通って、日本の東へと伸びています。現在仙台は雨となっています。今日29日は、前線や寒気の影響で昼過ぎまで雨となりますが、夕方からは高気圧に覆われるため曇りや晴れとなる見込みです。最高気温は23℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
前線が東シナ海から日本の東まで伸びています。前線へ向かって湿った空気が入り込んでいるため、前線がキンクしている九州北部や岐阜県などで、激しい雨が降っているところがあります。

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図は、アメダス降水量データの日最大値(24時間雨量)とランキングです。九州北部では昨日から強い雨が続いており、この24時間で降った雨の量が400ミリを超えているところがあり、平年の9月一ヶ月の2倍近くに達する記録的な大雨となっています。土砂災害の危険性が高まっており、長崎県、熊本県、佐賀県、大分県、京都府の一部では土砂災害警戒情報が発表されています。
これらの地域では、さらに大気の不安定な状態が続くため、29日の夕方にかけて局地的に雷を伴って激しく降る恐れがあります。
今朝発表の気象情報によると、30日6時までの24時間に予想される雨量は、
 九州北部地方・四国地方 150ミリ
 近畿地方 100ミリ

の見込みです。

これらの地域では、これまでの雨ですでに地盤が弱くなっていますので、今後さらに警戒が必要です。

 

ダイナミックな朝焼け

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写真は今朝5時32分の東の空です。雲が朝焼けに染まり、ダイナミックな空を演出しています。風は無く、気温20.1℃、気圧(標高160m)995hPaです。

前線が東北北部に停滞しています。また寒冷前線がオホーツク海から日本海北部へのびています。現在仙台は、 晴れまたは曇りとなっています。今日28日は、 前線が南下するため、曇りで、昼前から雨となり、雷を伴って激しく降る所もある予想です。帰りの時間は雨となりそうですので、傘を忘れずに。最高気温は26℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
昨日は日本のはるか東にある高気圧の影響で、西日本では気温が上がり、佐賀では最高気温34.2℃と、平年よりも7℃も高くなりました。一方、昨日夕方には台風17号が台湾に上陸し、日本人観光客が乗車する観光バスが強風により横転し、けが人が出るという被害も出ました。
台風は、上陸により勢力を弱め今朝3時現在台湾海峡付近にあります。この後、中国大陸に上陸し、熱帯低気圧へと変わる見込みです。
東北地方から黄海へと停滞前線があり、サハリン付近にある低気圧からは寒冷前線が沿海州から日本海に伸びています。停滞前線には南側から850hPaで相当温位345K以上の暖湿気が入り込んでいるため、大気の状態が不安定となっています。

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図は今朝5時30分の雨雲レーダー画像ですが、西日本の日本海側で雷を伴った強い降水が観測されています。この雨雲は前線の移動と共に北東へと移動しており、東北地方でも昼前から雨となると見られています。また、雷を伴って激しく降るところや時間帯もあり、宮城県全域に雷注意報が発表されています。急な激しい雨に注意してください。
 

暗い空と低い雨雲

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写真は今朝5時45分の北西の空です。空は暗く、低い雨雲が垂れ込めています。風は無く、気温20.5℃、気圧(標高160m)1002hPaです。

前線が本州付近に停滞しています。現在仙台は、雨となっています。今日27日は、前線が東北地方を北上するため、雨で雷を伴い強く降る所もある予想です。仙台市東部・西部ともに雷注意報が発表されています。最高気温は、26℃の予想で蒸し暑くなりそうです。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
本州から日本の東にかけて前線が停滞しています。日本のはるか東には高気圧があります。台風17号は 石垣島の南約190㎞を非常に強い勢力に発達し、西北西へ進んでいます。
前線がかかる東北の南部・北部は今日は雨優勢の一日で、宮城県地方では大気の状態が不安定であることから、全域に雷注意報が発表されています。急な強い雨に注意下さい。
西日本や、東日本の太平洋側では、高気圧と台風の間から湿った空気が入るため、雲ができやすく曇りや雨の所が多い見込みです。一方、北海道や、東日本・西日本の日本海側では、晴れとなり気温が上昇し、特に前線の南側の地方では、30℃以上の真夏日が予想されています。夏に逆戻りです。

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図は今朝5:00の衛星赤外画像です。
台風17号が台湾付近に見えます。中心付近に厚い雲があり、円形にまとまり、眼が明確に見えてきています。この画像から、台風が発達していることが推察できます。現在中心付近の気圧は、940hPaまで下がっています。
台風が発達した一つの証拠として、眼が明確に見えるということが挙げられます。眼の形成される原因は次の様に考えられています。
①台風の風は、中心付近に向かう気圧傾度力、その反対方向のコリオリ力・遠心力によって向きがきまります。中心に近いほど、風の回転半径が小さくなるため遠心力が強くなり、ある所でコリオリ力との合成が気圧傾度力に勝り、それよりも中心へと近づけなくなります。
②また、このような領域では台風上部から下部へ向かう気圧傾度が発生し、その結果下降気流が発生し、雲が消失します。

17号も非常に大きな勢力まで発達し明確な眼が見えてきました。
 

山肌に沿って流れる雲

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写真は今朝5時40分の北西の空です。低い所まで雲がかかてます。近くの山にかかっている雲は、画面右の方向から流れ込んできています。中央には泉ヶ岳の中腹のみが見えており、山頂は雲がかかっていいます。風は無く、気温19.1℃、気圧(標高160m)1002hPaです。

前線が日本の東から東北南部を通り、対馬近海へのびています。現在仙台は、曇っています。今日26日は、前線が停滞するため、曇りで昼前からは雨となるでしょう。

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 図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
 高気圧が日本のはるか東と中国東北区にあって、その間に秋雨前線が形成され停滞しています。前線に向かって両方の高気圧から湿った空気が流れ込むため、前線が活発化し九州、北海道、東北北部を除き曇りや、雨の天気となります。
西日本は局地的な雷雨の可能性もあり、短時間強雨に注意が必要です。前線は次第に北上してくるため、東北南部では昼前から雨となり、傘が必要なくらいの本降りとなりそうです。気温は昨日ほどは上がらず、25℃程度の予想です。

台風17号の状況です。
今朝3時の時点で、沖縄の南にあります。中心気圧950hPa、中心付近の最大風速40m/s、最大瞬間風速60m/s、130㎞の暴風域を伴って西北西へと20㎞/hで進んでいます。
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 図は今朝3時時点での進路予想です。
黄色い円の強風域は、北東側で650㎞、南西側で390㎞と進行方向右側では広い範囲で強風に注意が必要です。台風は、26日夜から27日にかけて非常に強い勢力で先島諸島に接近すると見られています。台風の接近に伴い、先島諸島では28日夕方から猛烈にしけ、夜遅くから暴風となる見込みです。
その後、台風は西北西へと引き続き移動し、27日午後には台湾へと上陸し、28日には中国大陸へと上陸すると見られています。
宮城県地方では離れているため、直接的な影響はないものの、前線へ湿った空気を送り込むため、今週前半は西日本や東日本は雨が多い天気となりそうです。
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