高台からの観天望気

仙台の気象予報士yaviのブログ。天気の話しを中心にお伝えします。

June 2016

梅雨空

IMG_1945
写真は今朝5時54分の北西の空です。曇り空で、霧雨が降っています。風は無く、気温20.5℃、気圧(標高160m)997hPaです。

 梅雨前線が東シナ海kら西日本を通り、日本の東へ伸びています。現在仙台は曇りで、雨の降っているところもあります。今日30日は、梅雨前線の影響により曇りで、昼過ぎまでは雨の所があるでしょう。最高気温は22℃の予想です。

16063003
図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより) 
東シナ海から西日本、日本の東へと梅雨前線が伸びています。九州地方では前線の活動が活発化しており、大気の状態が不安定となっており、局地的に激しい雨が降っているところがあります。

radar
図は今朝5:30の衛星画像と雨雲レーダーの合成です。(アルファプラネットのHPより)
九州付近の梅雨前線で強い降水が見られており、鹿児島県では非常に強く降っているところがあります。九州地方では今週雨が降り続いており、降りはじめから450ミリを超える大雨となっており、土砂災害の危険性が高い所もあり、警戒が必要です。

pre72h_mx00
図は72時間の降水量の日最大値の分布です。
鹿児島県や熊本県を中心に72時間の降水量で200ミリを超える所が見られ、宮崎県えびのでは500ミリを超え、鹿児島県八重山、溝辺では450ミリを超える降水量となっています。これらの地域では土壌が多くの水分を含んでおり、土砂災害の危険性が極めて高くなっています。現在、熊本県と宮崎県の一部地域で土砂災害警戒情報が発表されています。この後も前線は停滞し、上空に寒気を伴った気圧の谷が通過するため、西日本では大気の不安定な状態が続きます。大雨が続いている地域では、引き続き土砂災害に警戒してください。


朝焼けと霧

IMG_1930
写真は今朝4時19 分の北の空です。日の出前の空が朝焼けに染まってます。近くには霧が立ち込めており、幻想的な風景となっています。風は無く、気温17.1℃、気圧(標高160m)998hPaです。

日本海にある高気圧に覆われているため、現在仙台は晴れや曇りとなっています。今日29日は、高気圧に覆われ晴れますが、東からの湿った風の影響で朝晩は曇りとなる所もあります。最高気温は25℃の夏日の予想です。

16062903
図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
高気圧が日本海にあり、北日本を覆っています。また、梅雨前線が九州から日本の南を通り、日本の東へと延びています。宮城県地方は今日は、高気圧に覆われるため、概ね晴れの天気となります。しかし、朝晩は海からの湿った空気が入るため、雲が広がる所もある予想です。
九州地方では、昨日から大雨が続いており、多い所では昨日からの24時間で100ミリを越える雨量となっている所も多くの地点であります。

pre24h_mx00
図は、24時間の降水量の日最大値ですが、黄色やオレンジの100ミリを超える雨量を観測した地点が、九州や紀伊半島で見られます。これらの地域では、土壌が水分を多く含んだ状態となっているため、土砂災害の危険性が高まっています。特に、熊本県や鹿児島県では土砂災害警戒情報が発表されているところもありますので、警戒をして下さい。

201606290545-00
図は、5時45分の雨雲レーダーです。現在も九州地方では局地的に非常に激しい降水が観測されています。この原因は、前線に向かって暖湿気が供給され前線活動が活発化しており、対流雲が発達しているためです。

201606290530-00
図は、衛星赤外画像で5時30分のものです。華中から東シナ海、九州にかけて対流雲の塊が連なっているのが分かります。九州付近の雲塊により、現在九州で強い降水がもたらされています。この状況は、今日午前中にかけて続き、九州南部・北部では引き続き大雨による河川の増水、浸水被害、土砂災害に対する警戒が必要です。



 

雨の泉ヶ岳

IMG_1917
写真は今朝6時01分の北西の空です。雨が降っていますが、泉ヶ岳まで見通せます。風は無く、気温18.5℃、気圧(標高160m)997hPaです。

梅雨前線や低気圧の影響で、現在仙台は雨となっています。今日28日は、昼前まで雨でザーッと強く降る所もありますが、次第に回復し曇りとなるでしょう。

16062803
図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
梅雨前線が華中から東シナ海、九州、紀伊半島から日本の南にあり停滞しています。前線上の紀伊半島には低気圧があり、東へと進んでいます。低気圧の東側では湿った空気が入ってきているため、激しい雨となっているところがあります。

gd103jp
図は、今日昼前の3時間予想降水量です。
東海や関東の太平洋側を中心に強い降水が予想されています。午後は、前線が南下するため、これらの地域も曇りとなります。一方、九州地方は、梅雨前線がとどまるため、明日の朝にかけてもまとまった雨が予想されています。
 
上空の寒気の影響で、北陸から東北南部にかけては大気が不安定な状態が昼前まで続きます。宮城県地方でも落雷や急な強い雨の可能性があり、雷注意報が発表されています。
jikkyou3
図は今朝2時の衛星赤外画像(左)と、雨雲レーダー画像(右)です。
レーダーによると、仙台に強い降水が観測されています。局地的なので、降った時間的には短かったと思いますが、あまりの激しい雨だったので目を覚ましたかたもおられたのではないでしょうか。

 

多彩な雲

IMG_1910
写真は今朝3時55分の北の空です。日の出の30分ほど前の空。遠くに見える上空の雲にはもう陽が当たっており朱色に染まっています。近くの低い雲は、まだ陽があたっておらず、黒く見えています。そして、近くの山には低い霧のような雲がかかっていて白く見えています。多彩な雲の色が見える今朝の空でした。気温17.9℃、気圧(標高160m)996hPaです。

北日本は気圧の谷となっています。現在仙台は晴れています。今日27日は、高気圧に覆われるため晴れますが、夜は南東の風により湿った空気が入るため、曇りとなるでしょう。最高気温は26℃の夏日となる予想です。

16062703
図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
華中から東シナ海、日本の南に梅雨前線があります。北日本は現在気圧の谷となっています。このあと、日本列島は高気圧に覆われてくるため、今日は東日本から北日本にかけて、広く晴れるでしょう。しかし、梅雨前線には湿った空気が入り、北上してきます。そのため、西日本では西から次第に雨域が広がって来て、夜遅くには西日本全域で雨となる予想です。

gd105jp
図は今日夕方の3時間降水予想ですが、九州地方で再び強い雨が降ると見られており、九州南部や熊本ではピンク色の25ミリ以上の予想が見られます。前線は28日にかけて停滞し、雨はさらに強まり、28日6時までの24時間に、熊本で100ミリ、大分で80ミリの雨が予想されています。



海外ドライブ指南

夏休みももうすぐです。海外に行こうと考えている方も多いと思います。今日は、海外でのレンタカーの利用法を案内します。(これは十数年前に自分のHPに書いた記事です。古い情報は修正してます。)

海外ドライブ指南
 効率的な観光、買物や荷物の運搬に便利なレンタカー。慣れない地での運転に躊躇しがちかと思いますが、そんなことは全然ありません。道も狭く、ドライバーのマナーが悪い日本の土地を運転するより、ずっと快適です。私の経験から、海外でのレンタカー利用について、アドバイスします。

1.準備
 レンタカーを利用するには、国際免許、日本の運転免許証、クレジットカードが必要です。国際免許証は各地の免許センタで、2,400円の申請料と10分ほどの手続きで取得できます。

2.予約
 大手のレンタカー会社は日本の事務所から予約できます。希望のクラスや車種があるのなら予約をしておいた方が無難です。空港には数種のレンタカー会社のカウンターがあるので、そこでは飛び込みでも空いていれば借りることが出来ます。 AVIS ,Hertz 
 ①クラス
(ヨーロッパの場合)
  Aからプレミアム・クラスぐらいまで7つ程度のクラスがあります。足として利用するなら、Bクラスで十分。Dクラスとなると、急に料金も高くなります。アメリカでは、コンパクト・クラスがBクラスと同等です。料金は、レンタカーの会社によってかなり開きがあるので、問い合わせてみるといいでしょう。また、同じ会社でも予約する時期によって料金が変わるときもあります。
 
ミッション
  ヨーロッパの場合;お国がらからマニュアルしかありません。オートマチックの設定はかなり上のクラスしか無く割高です。ヨーロッパで借りる場合はマニュアルであることを覚悟しましょう。 (追記:現在は状況が変わっている可能性があるので、事前に確認してください。)
  アメリカの場合;オートマチックしかありません。マニュアルファンも、オートマチックで我慢しましょう。

3.
乗り捨て 
 国を超えての乗り捨ても可能。乗り捨て料金も、飛行機や列車での移動に比べて安いので、利用すべきだと思います。ただ、レンタカーの会社により乗り捨て料金に3倍くらいの開きがあるので、乗り捨てを考えている場合は、料金の安い会社を選ぶようにしましょう。(ヨーロッパでは、AVISが安い!)

4.乗る前にこれだけは確認しよう!
 給油口のあけ方---アメリカでもヨーロッパでも給油はセルフサービス。ヨーロッパの場合、予想もつかない開け方だったりするので、スタンドで戸惑わないように、乗る前に確認しておきましょう。
 ガソリンの種類---自分で給油するので、入れるガソリンの種類を間違えないように気をつけましょう。軽油の場合は、Dieselと書かれているのでそれを入れればいいのですが、無鉛ガソリンの場合はそれぞれの国の言葉で書かれてあるので、あらかじめ調べておくと迷わずにすみます。
 バックギヤの入れ方---これも予想がつかない。説明書見ても良く分からないし、借りるときにレンタカー会社の人に聞いておきましょう。駐車場で途方に暮れることになります。
 ロータリーの通り方---ヨーロッパには交差点の代わりにロータリーがあります。国によって、通りかたのルールがありますので、レンタカー会社のパンフレットや、地球の歩き方等の本で確認しておきましょう。(ロータリーはUターンをするのに便利!)


※注釈
;以下の情報は古いです。今ではスマホさえあれば、地図も、NAVIも、ルートプランナーも、ルートログさえ出来てしまいます。昔はこんな大変だったんだなぁ~って思いながら読んでみて下さい。


5. NAVI 
 迷わすドライブするために地図は必需品。レンタカー会社のカウンターでも簡単なのがもらえますが、空港の売店などでしっかりしたものを入手した方がいいと思います。出発前に日本入手し、行きの飛行機の中でルートを考えるのも楽しいものです。
 地図の入手。ミシュランやGeoCenterのEuro Atlas等の地図が大手書店で入手できます。わざわざ買いたくない方は、MAPQUESTやMapfan等のサイトで詳細な地図を入手することも可。
 ハンディGPS。地図だけでは不安という人に強い味方。海外でもつかえるところがみそ。私が愛用しているのはGarminのGPS12。本体180gと軽量なうえ、リチウム電池で50時間は動作します。基本機能は緯度経度の測位と、時刻(非常に高精度)。あらかじめ、行く場所の緯度経度を入力しておくことで目的地までのナヴィをしてくれます。また、測位・時刻データはメモリされるので、後でパソコンで吸出し、地図上に走行軌跡を重ねることもできる優れもの。ウエストマリンの通販を使えば150USD程度で入手できます(5日間程度で届く)。海外で迷わずドライブするための強力なツールです。お薦め!
 ルートプランナー
 ヨーロッパやアメリカでよく使われているソフト。出発地と目的地を入力すると、経由地,経由地までの距離,所要時間時間,曲がるポイントが表になって表示されるもの。Shellの販売するeuroplannnerというソフト(Windows用)がガソリンスタンドで入手できます。地図も表示されるし、非常に便利です。何と、嬉しい事には、オンラインでこのソフトが使えるサイト(euro Shell Route Planner )があります。また、ルートプランナーを集めたリンク集The Planner Pageや、オペル社のCiberAutobahnも役に立つページです。出発の前にルートを検討する際に利用して下さい。
 
map1
図はベルリンの街の中を走った時の軌跡です。GPSのログ情報をPCに取り込み、地図上に書かせてます。昔はこんな大変なことをしていたのですね。今は同機能がスマホとGoogleMAPがあれば簡単にできます。

6.
マナーについて
 ヨーロッパでは、車は効率的な移動手段という考えなので、郊外では日本の高速並にスピードを出します。後ろから速い車が迫ってきたら、道を空けるか、郷に従えで流れに乗るようにしましょう。
 一方、市街地や工事中の道路では細かく速度制限が示されてます。遵守するように心掛けましょう。ブランデンブルク門の制限速度は10km/h、みんな守ってます。(注;現在は通れません)また、ヨーロッパのドライバーは交通信号をきちんと守ります。信号の変わり際、日本のつもりで通過しないように注意してください。(信号機が青信号に変わるタイミングが分るような仕組みになってます)
 ドイツや北欧では自車の存在を知らせるため、昼でもヘッドライトを点けています。安全のため、不慣れな土地を運転する際には点灯すべきだと思います。また、方向指示器もこまめに出します。道成りに曲がるようなところでも分岐があれば必ず方向指示器を出してます。道路の優先権という考え方が強く、信号の無い十字路には必ず優先権を示す標識があります。優先権を持つ車は、徐行をする必要もありません。それゆえ、自車の進行方向を他車に明確に示す義務があるのです。

 7.HOTEL
 宿としては、安くて駐車場が完備しているMOTELがお勧め。車だからこそ利用できるお得な宿です。ヨーロッパでは、ACCORグループのNOVOTEL/ノヴォテル、MERCUR/メルキュール、ibis/イビス、ETAP、Formula1が各都市にあります。郊外のibisでは、5,000円程度で宿泊できます。2人まで同じ値段ですので、ユースに泊まるのと同じ位の安さ。飛び込みで入ってもほとんど断られたことはありせん。不安な方は、日本から予約することもできます。

おまけ
今まで経験したトラブル
■フランスの高速道路のパーキングで
 ガソリンを給油して、パーキングに止めてエンジンを切ってドアを開けて荷物整理していたところエンジンが何をしてもかからなく。ガソリンスタンドのお兄さんを呼んで来て見てもらったら、セキュリティーが作動していたらしく解除してもらって始動できました。お兄さんと、一緒についてきた子供に2ユーロずつチップを。
■インスブルックの路上コインパーキングで
 ヨーロッパでは良くある路上コインパーキング。ちょっとの時間とめるには便利。しかしとめられる時間に制限があるので、オーバーするとアウト。レストランの昼食が長引き、戻ったら罰金の紙が。オーストリアのお金をほぼ使い果たしていたので、新たにお金をおろして銀行へ。銀行が昼休みで暫く待たされて支払いました。
 でも、この後ドイツに向かう途中の峠で有料道路があり、もし罰金でお金をおろしていなければ峠を越えることができませんでした。結果としては、良かったと思ってます。
■イタリアの高速で
 高速入口の料金所で、日本のETCに相当する自動支払いのゲートに入りそうになり急きょ車線変更を。回りに車がいなかったので、事なきを得ましたが、たしかゲートに ”E-何とか” と書いてあったと思うのですが、事前に確認が必要ですね。
■イタリアの高速で
 前を走っているトラックのタイヤがバーストし、4つぐらいの破片になり路上に散乱。どうコースをとっても4つは避けることができず、仕方なく乗り上げることに。幸い乗り上げたのは小さ目の破片だったので、大事にはならなかったと思いますが、きっとバンパーには傷が入っていたと思います。
■ミラノの街のなかで(恐らく)
 ミラノの街中は走り方が良く分からないことが多く、日本に帰ってから罰金の通知が来ました。おそらく、右折禁止違反かなにかしたところを、カメラで捉えられたのだと思いますが。未だに、どこで何の違反をしたのか分かりません。
■ミラノのホテル前の駐車場
 路上駐車場のおじさんがイタリア語しか喋らない。いつまで止めるのか?と聞かれて、「明日の朝まで」とイタリア語で答えて、チケットを発券してもらいました。翌朝出かけようとしたら、隣の車がレッカーで運ばれるところでした。イタリア語が分かんなくて、その日の夜までのチケットを出されてしまったら、飛行機に乗り遅れる所でした。(怖い) 



運転した国 ; フランス,オランダ,ドイツ,ベルギー,アメリカ,ギリシャ,オーストリア,オーストラリア,イタリア,スイス
   総走行距離 : 10,500km
ギャラリー
  • 暗い空
  • 暗い空
  • 強い風と快晴の空
  • 強い風と快晴の空
  • 強い風と快晴の空
  • 雲に覆われた空
  • 雲に覆われた空
  • 春霞の空
  • 春霞の空
最新コメント
  • ライブドアブログ