高台からの観天望気

仙台の気象予報士yaviのブログ。天気の話しを中心にお伝えします。

May 2016

僅かに明るい晴れ間が覗く空

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写真は今朝5時03分の北の空です。雲に覆われていますが、一部明るい晴れ間が覗いています。風は無く、気温18.1℃、気圧(標高160m)989hPaです。

東北地方は気圧の谷となってます。このため現在仙台は、曇りで一部雨の降っているところもあります。今日31日は、日本海にある低気圧から伸びる寒冷前線が通過するため、雲が優勢で夜の初めごろは雨となり、雷を伴い激しく降る所もある予想です。最高気温は24℃の予想です。

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 図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
日本海北部にある低気圧の上空5500m付近には⁻24℃以下という、この時期としては非常に強い寒気を伴っています。この低気圧は明日にかけて、北海道を横断し、北日本・東日本を中心に激しい気象現象をもたらします。

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図は今日21時の予想天気図です。(気象庁のHPより)
低気圧の中心は北海道にあり、前線が東北地方にあります。上空には寒気があり、前線に向かって暖かい空気が南から吹き込むため、大気の状態が非常に不安定な状況となります。

もう少し、詳しく見てみると、
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図は、500hPa(上空5500m)の気温と700hPa(上空3000m)の湿数(気温と露点温度の差)の図(左)と、発雷確率ガイダンス(右)で、いづれも夜のはじめ頃の予報データです。
左の500hPaの気温を見ると、低気圧の上空に-24℃以下の寒気があることが分かると思います。そしてその東から南東にかけての北海道から東北、関東北部にかけて700hPaの湿数が小さく、湿った空気が入ってきていることを示しています。上空は寒気下層には暖湿気がある状態で大気の状態が不安定で、対流雲が発生しやすい状況となっています。
このため、この時間帯の発雷確率のガイダンスを見ると、北関東から東北、北海道にかけて発雷の確率が高くなっています。特に今日の午後から、明日にかけて北日本や東日本では落雷や竜巻、降雹、局地的な激しい雨となる可能性がありますのでご注意下さい。急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりした場合は、積乱雲が近づいているサインです。室内等に入るなどして、危険を回避してください。


 

低い雲

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写真は今朝5時38分の北西の空です。手前の田んぼの稲も育ってきて、緑の強さを増しています。空には低い雲がかかり、一面を覆っています。風は無く、気温18.1℃、気圧(標高160m)991hPaです。

四国付近には低気圧があり、東へと進んでいます。このため現在仙台は、曇りで雨の降っているところもあります。今日30日は、低気圧の北側の雲域がかかるため、曇りで朝晩を中心に雨の降る所がある予想です。最高気温は22℃と、昨日よりも2℃ほど低い予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
低気圧が四国の南にあり東へと進んでいます。この低気圧の東から北東のエリアでは、雲を伴っています。低気圧の中心に近い関東地方では、午前中を中心に雨となります。宮城県地方でも低気圧が東からの湿った空気をもたらすため雲が多く、今日は一日曇りとなるでしょう。明日は低気圧は日本の東へと進むため、天気は回復に向かい日中は晴れ間が出ることもありますが、上空に寒気が入るため大気の状態が不安定となりにわか雨が降る所もあるでしょう。


 

薄雲があるものの良い天気

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写真は今朝5時19分の北西の空です。上層雲に薄く覆われていますが、今日も晴れていてさわやかな朝です。風は無く、気温17.1℃、気圧(標高160m)991hPaです。

本州付近は高気圧に覆われており、現在仙台は晴れています。今日29日は、 夕方までは高気圧に覆われて晴れますが、次第に気圧の谷に向かって吹く東からの風が湿った空気をもたらすため、夜は曇りとなる予想です。最高気温は24℃と比較的涼しく、行楽日和となるでしょう。しかし、良く晴れるため紫外線が強くなります。お出かけの際は対策を忘れずに。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
現在日本付近を覆っている高気圧は、夜には日本の東へと抜け、本州付近は気圧の谷になります。これに向かって東からの湿った空気が入り夜には曇りとなると予想されています。
中国東北区には低気圧があります。この低気圧の上空5000mには⁻24℃というこの時期としては強い寒気を伴っています。この低気圧が、今週中盤ごろ日本を通っていくため天気に影響してきそうです。
それでは、今週の天気についてみてみます。

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図は5月30日~6月4日までの予想気圧配置図です。(JWAのHPより)

5月30日(月);低気圧が日本の南海上を東へ進むため、曇りで昼過ぎまで時々雨が降るでしょう。
5月31日(火);上空に寒気を伴った低気圧が近づいてくるため、大気の状態が非常に不安定となります。下の図は、5月31日21時の上空5000mの高度・気温・風の数値予報と、SSI指数です。(NOAA GFSデータ)
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上空の気圧の谷は周りから切り離され、寒冷渦となり、日本海北部にあります。その南東にあたる南東北や関東では大気の状態が不安定となっています。このため、夜を中心ににわか雨の可能性があります。
6月1日(水);低気圧はゆっくりと進むため、まだ大気の状態が不安定な状況が続いており、曇り優勢の天気ですが、にわか雨の可能もあります。
6月2日(木)~4日(土);次第に高気圧に覆われてくるため優勢の天気となるでしょう。

気温はどうでしょう。
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図はFZCX50週間予報支援図(アンサンブル)より850hPaの気温偏差予想を抜粋したものです。
偏差が+2℃以上を赤に、同-2℃以下を青に染めています。
31日以降、寒冷渦により上空に寒気がもたらされることから、北日本・東日本の気温は平年よりも低くなる見込みです。仙台でも1日、2日の最高気温は20℃とだいぶ低く5月中旬並みの気温となりそうです。



 

DTMで古楽 その12 (チェンバロで演奏してみました3)

DTMで古楽 その12 (チェンバロで演奏してみました3)

今日は、Bachの曲を一曲。
チェンバロの曲でも最も基本となる曲。平均律クラヴィーア曲集1巻よりハ長調のプレリュード、BWV846.です。とても落ち着きを感じる曲です。
イメージとしては、広くて響きの良い宮廷の部屋で、遠くにあるチェンバロの演奏を聴いている、そんな雰囲気としました。決して耳元で鳴らしているのではないので、音量控えめ、残響を少し多めの設定にしています。落ち着き感を出すために、テンポはあまり揺らさず、控えめとしています。

お聴き下さい。



データ;
 DAWソフト;SONAR X1 LE
 SoundFont プラグイン; one-sf2
 SounFont;Blanchet(フレンチ2段) 
 調律;a=415Hz  Werkmeister III
 VSTプラグイン;Cakewalk Studioverb2 
 ファイル;44.1kbps/16bit wav. (linear PCM) 

グラデーションの空

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写真は今朝4時24分の北東の空です。日の出前のオレンジ色の空と青空の淡い色のグラデーション。そして、地上付近にはもやが。もやもオレンジ色に淡く染まりきれいな色彩となっています。風は無く、気温15.1℃、気圧(標高160m)998hPaです。

本州付近は高気圧に覆われているため、現在仙台は晴れや曇りとなっています。今日28日は、午前中は雲が多めですが、高気圧に覆われるため概ね晴れるでしょう。最高気温は25℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
昨日雨を降らせた低気圧は三陸沖へと抜け、日本列島は黄海に中心を持つ高気圧に覆われます。午前中は上層に雲ができやすい状態であるため、上層雲が広がり、雲が優勢となりますが、午後には解消に向かい良く晴れるでしょう。紫外線が非常に強くなりますので、外出の際はお気を付け下さい。
 
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