高台からの観天望気

仙台の気象予報士yaviのブログ。天気の話しを中心にお伝えします。

April 2016

新緑と雪

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写真は今朝6時15分の北西の空です。昨日泉ヶ岳でも雪になったようで、スキー場にもうっすらと雪が見えます。風が少しあり、気温8.8℃、気圧(標高160m)992hPaです。

 低気圧が千島付近にあり、ゆっくりと北上しています。現在仙台は、晴れまたは曇りで、西部では雨が降っているところがあります。
今日30日は昼過ぎまで概ね晴れますが、夕方からは気圧の谷や寒気の影響で雲が広がり、西部では雨となるところがある予想です。最高気温は17℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
中心気圧が970hPaまで発達した低気圧が千島付近にあり、ゆっくりと北上しています。この影響で北海道では今日も雪と暴風の荒れた天気が予想されています。宮城県地方では、低気圧の後面にはいるため晴れていますが、東シナ海の高気圧との間で等圧線の間隔が狭く、昼過ぎにかけて風が強くなるでしょう。
夕方以降は、気圧の谷の接近と、寒気の影響で雲が広がり、明日の未明からは雨が予想されています。

昨日は、仙台でもにわか雨となった所がありました。
29 雲レーダー
図は、昨日17時の雨雲レーダーと、衛星可視画像です。衛星画像を見ると、東北地方の日本海側からの筋状の雲が、宮城県にも達しているのが分かると思います。西高東低の気圧配置となっており、北西の強い風が吹いたため、筋状の雲が発生したのですが、風が非常に強まったので、奥羽山脈を越え宮城県にも雨雲が流れてきたものです。この雲に沿って、筋状の雨域が仙台付近にもかかっているのがレーダー画像より見ることができます。




 

澄んだ空気と朝焼け雲

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写真は今朝4時49分の北西の空です。空気は澄んでいます。昨日の雨でちりが流されたためでしょうか、泉ヶ岳がはっきりと見えます。低くたれこめた雲の隙間からは、青空や朝焼け雲が見えます。風は無く、気温15.7℃、気圧(標高160m)977hPaです。

低気圧が三陸沖を東へとすすんでいます。 現在仙台は曇りですが雲間から日差しがたまにさしています。
今日29日は、低気圧が発達して三陸沖から北海道の東海上に進み、西高東低の気圧配置となるため、曇りや晴れですが、仙台市西部では雨や雪(山間部)の降る所がある予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
三陸沖に低気圧があります。上空には、サハリン付近に寒気を伴った寒冷渦が、沿海州に気圧の谷があります。この上空の気圧の谷と低気圧が結びつき、今後発達しながら北海道の東へと進んで行きます。上空に寒気があるため、北海道のオホーツク側では平地でも雪となり、大荒れの天気が予想されています。宮城県地方でも西高東低となるため、西寄りの強い風が吹き、太平洋側では晴れとなりますが、西部では奥羽山脈による雨雲が流れてきて、、山間部の標高の高い所では雪となるでしょう。

今日からゴールデンウィークという方も多いかと思いますが、GWの天気について見てみます。
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図は、FEFE19週間解説予想図です。(気象庁のHPより)
降水予想域を青で染めています。[4/30-5/3]

30日(土);低気圧は千島付近へと抜け、日本の東にある高気圧圏内となるため、雲の広がる時間帯もありますが、概ね晴れの良い天気でしょう。日本海に小さな低気圧が発生し、東へと進んでくるため夜遅くから1日未明にかけて、宮城県地方でも雨となるところがある予想です。
1日(日);低気圧や気圧の谷の影響で曇りとなる時間帯が多く、朝から夕方にかけて雨の予想が出ています。
2日(月);天気は回復してきて、高気圧に覆われるため、晴れ時々曇りとなるでしょう。
3日(火);大陸から低気圧が日本へと接近してきて、西日本から徐々に雨雲がかかってきます。夜遅くには宮城県地方も雨となる予想です。
4日(水);低気圧に伴う前線の通過で、夕方まで雨の予想です。
5日(木);低気圧が通過するため、天気は回復し、曇り時々晴れとなる予想です。

気温は、寒気の影響が残る1日までは低めですが、2日からは20℃を超える暖かさになる予想です。


 

雨の朝

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写真は今朝6時04分の北西の空です。近くの森も雨にけむっています。風がややあり、気温7.5℃、気圧(標高160m)993hPaです。

 低気圧が紀伊半島の南にあり、北東へ進んでいます。現在仙台は雨が降っています。
今日28日は、 低気圧の影響で一日雨の予想です。最高気温は13℃で昨日よりも3℃低い予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
前線を伴った低気圧が紀伊半島の南にあり、これによる雲域が現在西日本から北日本まで、広く雨を降らせています。この低気圧はこの後発達しながら日本の南を東に進むと見られています。

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図は明日29日の21時の予想天気図です。(気象庁のHPより)
低気圧は、中心気圧974hPaまで発達し、千島近海へと進みます。北海道では、等圧線の間隔が狭く、北からの強い風と、寒気を引き込むため降雪が予想されており、大荒れの天気となりそうです。

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図は明日朝の気象分布予想です。(気象庁のHPより)
北海道のオホーツク海側では雪が、ほかの北日本では雨が予想されています。低気圧の接近に伴い、宮城県地方でも今日の昼前から明日の未明にかけて雨や風が強まる時間帯があるでしょう。
 

新緑の季節

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写真は今朝6時00分の北西の空です。薄雲が出ていますが、新緑がきれいな季節になってきました。風は無く、気温8.8℃、気圧(標高160m)999hPaです。

北日本は高気圧に覆われています。現在仙台は晴か曇りとなっています。
今日27日は、高気圧に覆われるため晴れますが、東からの湿った風の影響で夕方からは雲が広がる予想です。最高気温は16℃と、昨日よりも5℃も低くなる予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
沿海州に高気圧があり、北日本を覆っています。また、日本の南には前線があり、東シナ海の前線上と黄海には低気圧があり、東北東へと進んでいます。
この前線の南側には湿った暖かい空気が流入しており、大気の状態が非常に不安定となっています。そのため、対流雲が発達し、雷とともに激しい雨を降らしています。

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図は今朝の雨雲レーダー(左)と衛星赤外画像(右)です。
衛星画像を見ると、石垣島や屋久島付近には楔状の雲域があり、次々と対流雲が発生し、発達している様子が分かります。これらの雲域では、雨雲レーダーで非常に激しい降水が観測されています。黄海にある低気圧は、北側に凸状のバルジと呼ばれる雲域を呈し、上空の気圧の谷と結びつき、今後前線上の低気圧と一体化し発達すると見られています。この低気圧や気圧の谷の影響で九州では今日はまとまった雨が予想されています。この低気圧が関東の南岸を東進するため、宮城県地方でも明日未明から雨が予想されています。


 

今日も快晴の空

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写真は今朝5時49分の北西の空です。春霞で霞んでいるものの、快晴の空。今日も暖かく穏やかな春の日となりそうです。風は無く、気温7.2℃、気圧(標高160m)1004hPaです。

高気圧が日本の東にあり、北日本を覆っています。現在仙台は快晴です。
今日26日は、高気圧に覆われるため晴れる予想です。最高気温は21℃の予想で、5月下旬ころの暖かさです。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
日本の東黄海付近高気圧があります。日本海北部には低気圧があり、南東へと進んでいます。また、日本の南には前線があり停滞しています。
北海道では低気圧と寒気の影響で、オホーツク海側を中心に、雨が降ることが予想されています。宮城県地方は高気圧に覆われるため、今日は概ね晴れますが、午後局地的な低気圧の発生が予想されており、弱いシアラインが形成され若干雲が広がる時間帯があるでしょう。
昨日雨となった被災地熊本は、雨を降らせた停滞前線が今日は高気圧により南へ押されるため、雨域は九州南部へと南下します。しかし、華中にある上空の気圧の谷が深まり東進するため、今夜には前線上の東シナ海に低気圧が発生することが予想されています。この影響で、九州北部では今夜10時ぐらいから雨が降ることが予想されています。明日も被災地では雨の予想となっていますので、避難されている方、復旧に当たられている方、最新の気象情報に注意して下さい。
 
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