高台からの観天望気

仙台の気象予報士yaviのブログ。天気の話しを中心にお伝えします。

September 2015

オレンジ色の雲

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写真は今朝5時42分の北東の空です。朝焼けで比較的低い雲がオレンジ色に染まっています。西の方から雨雲が来ているため、一時的ですが雨が降っています。風が少しあり、気温は13.3℃、気圧(標高160m)1003hPaです。

中国東北部に 高気圧があり南東へ移動しています。また寒気を伴った気圧の谷が東北地方を通過中です。この寒気の影響で仙台は雲が多めとなっています。この後、次第に高気圧に覆われて来るため、雲が広がる時間帯もありますが、概ね晴れとなる予想です。最高気温は23℃の予想です。
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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

昨日は冬型の様な気圧配置で、寒気移流となり、大陸から乾いた冷たい空気が日本海で変質を受け日本へと入って来て、北海道では雪が観測されました。
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図は昨日12時40分の衛星可視画像(NICTのHPより)ですが、日本海には筋状雲が見られ、北海道と東北の日本海側では雲に覆われています。一方太平洋側特に福島あたりでは、波状雲が見えています。この波状雲が仙台にも掛かっている時間があり、夕方頃日照が少し減りました。
 
さて今週10月2日に天気が荒れそうだと2日前に書きましたが、依然その可能性が高いです。台風21号から変わった熱帯低気圧が 中国東北部の低気圧に取り込まれ、急激に発達します。南からの湿った空気と北からの冷たい空気が前線付近でぶつかることから、広範囲で強い降水の可能性があります。また、低気圧の中心気圧は954hPaまで下がることが予想されていますので、風が強まる恐れがあり、特に北日本の海上では強風や高波に注意が必要です。
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図は10月2日の6時のGSMの地上気圧・風・降水の数値予想結果です。(WNIの解析ヴューワによる)日本列島付近に前線がかかり、雨をもたらす予想になっています。北日本では等圧線の間隔が混んでおり、日本海では西より、太平洋では南よりの強い風が予想されています。船に乗られる方は今後の予報にご注意下さい。
低気圧が通りすぎる、週末の3日、4日は高気圧に覆われて来るため、良い天気となるでしょう。
 

オレンジ色の空

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写真は今朝5時7分の北の空です。雲の隙間からオレンジ色の空が覗いています。風が少しあり、気温は16.9℃、気圧(標高160m)1000hPaです。

大陸から張り出す高気圧に本州付近は広く覆われます。このため、今日の仙台は秋晴れとなる予想です。 この高気圧とオホーツク海にある低気圧との間の気圧傾度が高まるため、昼前から夜のはじめ頃までやや強い風が吹くでしょう。宮城県地方には強風注意報が発表されていますのでご注意下さい。
西高東低の気圧配置となりますので、北からの乾いた冷たい空気が流れ込んできます。湿度は50%RHを切るくらいまで下がり、気温も明け方には15℃近くまで下がると予想されています。急に寒くなってきましたので体調管理にご注意下さい。
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 図は、今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

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写真は、5時6分の西の空です。上層の雲を通してスーパームーンの月が見えています。更に拡大すると、ライオンの顔の様な模様でした。
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もう暫く、大きく明るい月が楽しめそうです。
 

秋晴れの朝

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写真は、今朝5時44分の北西の空です。雲一つない秋晴れです。風は弱く、気温は13.3℃、気圧(標高160m)998hPaです。

日本海に高気圧があり、本州付近を覆っています。このため、今朝の仙台は晴れています。このあと、気圧の谷が通過するため、午後から雲が広がりはじめ、夕方からは曇りとなる予想です。 日差しがあるため、気温は27℃まで上がる予想です。
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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁HPより)

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上の表は、仙台管区気象台発表の週間予報です。今週の天気は晴れが続き概ね良い天気が予想されていますが、唯一10月2日は雨の予想となってます。この10月2日の天気ですが、かなり荒れる所がありそうな気配です。
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図は、GSMの数値予報の結果を描画したもので、10月2日3時の予想です。(WNIの解析ビューワーより)左側の図は地上の気圧と降雨予想、右の図は上層500hPaでの高度・渦度・風を示しています。
上層を見ると朝鮮半島付近にトラフ(気圧の谷)があり、偏西風が大きく南に蛇行しています。これに対応して日本海北部に中心を持つ低気圧があり、その中心気圧は976hPaと予想されており、日本の東海上にある高気圧の中心気圧は1024hPaでその間に48hPa近くの気圧差があります。このため、北日本では等圧線の間隔が密になって、風が強く吹くことが予想されています。特に海上では注意が必要です。
この後、低気圧の中心気圧は950hPa台まで発達する予想となっています。いわゆる爆弾低気圧です。今後の予想の変化に注意していく必要がありそうです。

昨日の十五夜は雲ひとつ無い空で皆さん楽しめたのではないでしょうか。スーパームーンと重なって、月明かりで影が出来るくらいでしたね。というわけで、月明かりの夜景を写してみました。
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写真は、今朝3時10分の北西の空です。月明かりで泉ヶ岳の山肌が良く見えています。快晴だったので、星もたくさん写っています。

 

青空と霧

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写真は、今朝6時38分の北西の空です。空は雲に覆われているものの雲間から青空が覗いています。地上には霧が掛かっています。風は無く、気温は17.2℃、気圧(標高160m)995hPaです。

日本の南に前線があり、停滞しています。黄海には高気圧がありゆっくりと南東へ進んでいます。前線に伴う雲域が掛かっているため、仙台は曇りとなっています。黄海の高気圧が張りだして来るため、次第に晴れ間が広がり、午後には晴れとなる予想です。
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図は、今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

さて、今日は十五夜です。今日の夜仙台は晴れとなる予想で、絶好のお月見日和です。是非お月見をして下さい。今回の十五夜の月は、スーパームーンと重なって、特大の明るい月となりますので、見応えがあると思います。スーパームーンとは?って思う方もいらっしゃると思います。昔はこんな言われ方はしなかったのですが、最近良く耳にしますね。月が大きく見えることを言うらしいのですが、月も楕円軌道を回っているので、当然地球に近づいたり遠ざかったりします。最も近い時は最も遠い時に比べ14%程大きく、明るさは30%も明るくなるのです。最も近づくのが、明日28日ですので今日の十五夜の月も大きく迫力のある月となると思います。

先日(9月23日)、おぼろ月が見られた時撮った写真です。上層雲が掛かって少しおぼろに見えていますがきれいな月でした。この月が今夜ほぼ満月になり、十五夜の月となります。
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雨と霧

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写真は、今朝5時30分の北の空です。雨が降っており、霧も出ています。風は無く、気温は16.1℃、気圧(標高160m)992hPaです。

前線が本州南岸にあり停滞しています。この前線と気圧の谷の影響で仙台は雨となっています。この後雨雲は東へと離れていくため、山沿いを除いては曇りとなる予想です。最高気温は22℃の予想です。
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図は、今朝3時の実況天気図です。(気象庁HPより)

今日の表紙の写真は、5時半のものですが、この時間だとだいぶ暗くなて来ました。3日前、秋分の日でしたが、この時期は日の出時間が一日に1分近くも遅くなります。これからの季節、表紙の写真はだんだんと暗くなって行きますが、それも季節感だと思います。

さて、昨日気象庁より3ヶ月予報と寒候期予報が発表されました。その内容を少し紹介します。
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3ヶ月の平均気温・降水量、冬の平均気温・降水量・降雪量。9月25日気象庁発表の資料より抜粋。

海洋や大気状態からこれらの予報は出されるのですが、エルニーニョにより日付変更線を挟み東側で海面水温が高く、西側で低い状態が続きます。この影響でインドネシア付近では積乱雲の発生が少なく、中南米寄りでは多くなり、偏西風が大陸付近で南に、日本の東で北に蛇行する傾向となります。蛇行により日本付近には南から暖かい空気が流れ込みやすくなる予想です。このためほぼ平年並の気温や降水量の予想がされているのですが、南岸低気圧が発生しやすくなることも考えられるので、日本付近を通過するコースによっては東日本や北日本の太平洋側にも雪をもたらす可能性もあるでしょう。


 
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