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写真は今朝7時00分の北西の空です。雲が多いものの、晴れ空が見えています。午前中は日差しがあるでしょう。風が少しあり、気温-0.5℃、気圧(標高160m)1002.8hPaです。

北日本は冬型の気圧配置となっています。現在仙台は晴れています。
今日29日は、晴れますが、昼前から曇りとなるでしょう。仙台市の最高気温は9℃の予想です。 

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

①北日本は西高東低の気圧配置となっています。
②モンゴルの付近には寒気を伴った上空の気圧の谷があり南東進しています。

冬型の気圧配置により、現在北日本の日本海側では雲が多く、北海道の一部では雪となっているところがあります。一方、北日本の太平洋側、東日本、九州では晴れているところが多くなっています。東海、中部、近畿、中国、四国では雲が多い状況です。

明日から1月1日にかけて、大雪が予想されています。数年に一度クラスの寒気が入るため、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となると予想されています。

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図は、GSM数値予報の850hPaの気温の予想図です。

紫入色のマイナス6℃のラインが南下し、30日は西日本にも、31日は本州全体を覆っていきます。この寒波により、明日から1日まで、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる予想です。今朝発表の気象情報によると、31日6時までの24時間に予想される降雪量は、
 北陸地方          70~90センチ
 中国地方          50~70センチ
 関東更新、近畿地方     40~60センチ
 東北、東海地方       30~50センチ
 北海道、九州北部地方    20~40センチ
 四国、九州南部地方     10~20センチ

と予想されています。さらに、その後の24時間も降雪量が更に増える予想となっています。
大雪による交通障害などに警戒が必要で、不要不急の外出は控え、大雪に対する備えは今日のうちに勧めておいて下さい。

今日の宮城県地方は、はじめ日の出る時間帯もあるものの、雲の多い天気となるでしょう。最高気温は県内各地、4~11℃の予想です。