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写真は今朝6時20分の北西の空です。快晴の空が広がっています。昨日に比べるとやや寒さは和らいぎ氷点下とはなっていませんが、霜が降りています。風は弱く、気温0.3℃、気圧(標高160m)1009.8hPaです。

高気圧が日本の東にあり、東北東へ移動しています。また、低気圧がアムール川下流にあり東へ進んでいます。現在仙台は快晴となっています。
今日13日は、高気圧が日本のはるか東へ移動し、寒冷前線が東北地方を通過するため晴れで、夜は次第に曇りとなるでしょう。仙台市の最高気温は、16℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

①日本の東に中心を持つ高気圧があり東へ移動しています。
②アムール川中流には寒気を伴う上空の気圧の谷があり東進しています。
③、②に対応した地上低気圧が中国東北区にあり、前線を伴い東進しています。
前線が沖縄の南から日本のはるか東へのびています。
⑤日本の南には地上シアーラインがあり西進しています。
⑥ボッ海には寒気をともなう上空の気圧の谷があり東南東進しています。

③の低気圧に伴う寒冷前線が北日本を通過するため、北日本や北陸では西から天気は下り坂となります。午後は雨や雷雨となり、北海道では夜には雪となるところがあるでしょう。関東から九州では晴れ間もありますが、ときどき雲の広がる天気となるでしょう。近畿や四国では雨が降る時間帯があるでしょう。

今日の宮城県地方は、晴れますが、③の寒冷前線の影響で、夜は次第に曇りとなり、北部では雨が降るところがあるでしょう。最高気温は県内各地、15~18℃の予想です。

金星と月のランデブー
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写真は今朝5時22分の東の空です。

27日の下弦の月と金星がおとめ座で接近して見えています。画面中央にはおとめ座のスピカが、また画面左下には西方最大離角を迎えたばかりの水星が写っています。拡大すると、
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地球照に照らされた月には模様がはっきりと見えています。月の視直径は約0.5度なので、月と金星は3度以内に接近していることになります。