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写真は今朝7時05分の北西の空です。厚い雲が空を覆っています。風は弱く、気温4.8℃、気圧(標高160m)999.4hPaです。

低気圧が日本海西部にあり北東へ進んでいます。九州南部に低気圧があり東進しています。現在宮城県は曇りとなっています。
今日16日は、低気圧の影響により曇りで、昼前から雨となるでしょう。仙台市の最高気温は7℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

①華北には上空に寒気を伴った寒冷渦があり東進しています。
②日本海西部には前線を伴った低気圧があり北東進しています。
➂アムール川中流には寒気を伴う上空の気圧の谷があり南下しています。
➃東シナ海には上空の気圧の谷があり東北東進しています。前線が華南から東シナ海を通って日本の南へと伸びており、前線上の四国の南には低気圧があり東北東進しています。

➃の低気圧や前線により、奄美地方から西日本、東日本では雨が降っているところが多く、九州地方や四国の南海上では雷を伴い激しく降っているところがあります。また、関東以北では雲が多く、北海道の南部や青森県地方では②の低気圧により雪が降っているところがあります。

今日16日は、日本海の②の低気圧と、日本の南の➃の低気圧の二つの低気圧が日本列島を挟むようにして、発達しながら進んでいきます。このため、全国的に天気が崩れ、北海道では太平洋側を中心に雪となり、明日17日にかけて大雪となるおそれがあります。東北から南では雨で、太平洋側では大気の状態が不安定となり、雷を伴い雨脚の強まるおそれがあり、落雷や突風に注意が必要です。

今日の宮城県地方は、今日は昼前ごろから雨が降りはじめ、雨脚の強まる時間帯があるでしょう。沿岸部では風がやや強く、最高気温は県内各地4~7℃と昨日よりも低くなる予想です。