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写真は今朝7時13分の北西の空です。西の方から雪雲が流れてきていて、泉ヶ岳が覆われています。風は弱く、気温-0.1℃、気圧(標高160m)1000.2hPaです。

日本付近は冬型の気圧配置となっています。現在仙台は晴れています。
今日8日は、冬型の気圧配置となるため晴や曇りで、午後からは気圧の谷が通過するため、夕方からは雨や雪の降るところがあるでしょう。最高気温は7℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

①千島付近に低気圧があり北東に進んでいます。
②日本海付近にはJPCZ(日本海寒帯気圧収束帯)があります。

大陸の高気圧と①の低気圧により日本付近は冬型の気圧配置が強まっています。衛星画像では日本海に強い寒気の吹き出しによる筋状の雲が広がっています。このため北日本から西日本の日本海側では雪が降っています。岩手県など、一部東北の太平洋側でも雪雲が流れ込み、雪となっているところがあります。西日本の太平洋側では気圧の谷や寒気の影響により曇りのところが多くなています。

今日8日は、冬型の気圧配置で上空には真冬並みの寒気が入って来ます。このため、北日本から西日本の日本海側では雪となり、北日本の日本海側では大雪となる恐れがあります。午後になると気圧の谷が北日本を通過していくため、夕方からは宮城県など東北の太平洋側へmぽ雪の範囲が広がってくるとみれられています。JPCZに近い北陸地方では大気の状態が不安定となり、落雷や突風、降雹などに注意が必要です。

今日の宮城県地方は、日差しが届く時間帯もあるものの、夕方からは雪となるところがあります。冷え込みも強く、最高気温は2~7℃と真冬並みの寒さとなるでしょう。