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写真は今朝6時48分の北西の空です。穏やかな晴れ空は広がっています。空気の透明度はそれほど高くはありませんが、雲はまったく見えません。風は弱く、気温-3.0℃、気圧(標高160m)1004.6hPaです。

低気圧が日本海にあって東へ進んでいます。現在仙台は晴れています。
今日24日は、晴れますが、昼まえから昼過ぎは低気圧が通過するため、雲が広がり西部では雨や雪となるでしょう。最高気温は9℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

①上空の低気圧がアムール川下流にあります。これからのびる上空の気圧の谷が北海道にのびています。
②、①の低気圧に対応する、発達中の地上低気圧が宗谷海峡付近にあり北東に進んでいます。
③日本海西部に低気圧があり東南東に進んでいます。
④九州の西には高気圧があり北北東に進んでいます。

②の低気圧により北海道では雪となっているところがありますが、日本列島は④の高気圧圏内となり晴れているところが多くなっています。
今日24日は、②の低気圧と④の高気圧により、北日本は冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に雪となります。北陸や東北には③の低気圧が接近するため、雨や雪の降り方が強まる恐れがあります。西日本・東日本では晴れて日差しが届き、気温も15℃近く上がるところがあり、春のような陽気となるでしょう。
今日の宮城県地方は、はじめ晴れますが、③の低気圧の接近により段々と雲が広がり、雨や雪が降リ出します。一時的に強まることもあると見られています。最高気温は、仙台で9℃と、平年よりも高く、3月中旬ごろの気温となります。