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写真は今朝6時23分の北西の空です。空は青空となっていますが、低い所には雪雲がかかり遠くの山は霞んでいます。泉ヶ岳のスキー場は十分な積雪だと思いますが、圧雪車による整備をやっているのでしょう。風が少しあり、気温-5.6℃、気圧(標高160m)992.15hPaです。

日本付近は冬型の気圧配置となっています。現在仙台は晴れや雪となっています。
今日27日は、冬型が続くため晴れや曇りですが、雪雲が流れ来る西部では雪が降る時間帯があるあでしょう。最高気温は1℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

①寒気を伴った上空の気圧の谷が日本海にあり、東南東進しています。
②上空の寒冷渦がアムール川中流にあって、中心から西南西に上空の気圧の谷が伸びており東南東進しています。

日本付近は冬型の気圧配置が続いていて、上空に流れ込む寒気が強く、日本海側では雪が降り続いています。太平洋側でもところどころ雪雲が流れ込んでいて、三重県、宮城県、岩手県の一部では雪が降っているところがあります。
昨日は宮城県内冷え込み、真冬日のところが多くなりました。
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図は昨日の宮城県地方の最高気温のアメダスデータです。(アルファプラネットのHPより)

宮城県内ほとんどの観測地点で最高気温が氷点下となっています。仙台と仙台空港がかろうじて0度台で、仙台では3日連続の真冬日をギリギリで回避しました。さて今日も宮城県内、気温が低くなることが予想されています。仙台の最高気温は1℃の予想です。風も強いので極寒のいち日となりそうです。
今日の宮城県地方ですが、冬型が少し緩んできますので、陽がさす時間も多くなってきて、昨日までのようにまとまった雪となることはありませんが、筋状の雲が流れてくる時間帯もあるので、雪がちらつくこともあるあでしょう。明日になると、この寒波は和らぐと見られていますので、乗り切って下さい。