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写真は今朝6時23分の北西の空です。昨夜の雪で野山は薄っすらと雪化粧です。風は無く、気温-2.7℃、気圧(標高160m)1001.1hPaです。

日本付近は冬型の気圧配置となっています。現在仙台は晴れています。
今日20日は、冬型の気圧配置は冬型は次第に緩みますが、寒気や日本海の低気圧の影響により、晴れから次第に曇り夜はにわか雨やにわか雪となるでしょう。最高気温は7℃の予想です。

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図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)

①オホーツク海、千島近海、日本の東には低気圧があり、それぞれ北北西、北東、北北東に進んでいます。
②大陸には高気圧があり南東に進んでいます。
③中国東北区には低気圧があり南東に進んでいます。

昨日日本列島に大荒れの天気を天気をもたらした低気圧は、中心をオホーツク海に移し、分離した低気圧が千島近海や日本の東にあり、昨日に比較すると冬型は弱まっています。寒気の流入は続き、北日本の日本海側には寒気の吹き出しにより筋状の雲がかかり、雪となっているところが多くなっています。
今日20日は、強い寒気の流れ込みが続くため、全国的に雲が多くなります。北陸から北日本の日本海側では雪となりますが、特に北陸では日本海に発生する低気圧に影響で、山沿いを中心に雷を伴って激しい雪となる恐れがあります。
今日の宮城県地方は、朝の冷え込みが強まり、ほとんどの観測地点で氷点下の寒さとなっています。冬型は次第に緩んできますが、③の低気圧が日本海に進んで来る影響で、夜には雪や雨の降るところが多くなる見込みです。この寒気のピークは今日で、明日からは次第に寒さも緩んでくると見られています。