IMG_3577
写真は今朝6時46分の北西の空です。強い風に乗って西から雪雲が流れてきています。風が強く、気温5.3℃、気圧(標高160m)1001hPaです。

日本付近は冬型の気圧配置となっています。現在仙台は晴れています。今日29日は、冬型の気圧配置が続くため、曇りや晴れで西部の山沿いでは雪や雨の降る所があるでしょう。最高気温は8℃の予想です。

16112903
図は今朝3時の実況天気図です。(気象庁のHPより)
千島の東には中心気圧が956hPaまで発達した低気圧があります。大陸には中心気圧1040hPaの高気圧。両者の間の気圧差は、84hPaにもなり北日本では等圧線の間隔が狭くなって、強力な冬型となっています。このため、宮城県地方でも風が強く昨日は仙台でも15メートルの以上の最大週間風速を観測しました。
この冬型の気圧配置のため、今日の仙台も寒気が流れ込み、気温も上がらず、風が強くなるため体感的にはとても寒い一日となりそうです。
強い風により日本海側から流れ込む筋状の雲により、仙台でも西部を中心に、東部まで雲がかかってく るため、曇りやにわか雨・にわか雪となる所があります。

今の時期は一年で最も日の入りが早い時期となります。
hinoiri
図は仙台の日の入り時刻を10月から12月までグラフにしたものです。
今日の仙台の日の入り時刻は16:17(青の矢印)で、12月21日の冬至(赤の矢印)よりも3分も早く、12月の上旬ころまで日の入りが一年で最も早い時期となり、夕方暗くなるのが早いと実感する頃です。日の入り後は気温が一気に下がってくるので、帰りの時間寒い思いをしない様、温かい服装でお出かけ下さい。