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写真は佐野の台湾料理店、美美(メイメイ)の大根もちです。
我が家はみなこの大根もちの大ファンで、必ず注文します。

ということで仙台の自宅でも再現したく、挑戦してみました。スパーなどで手に入る材料を使っています。

【材料】;18センチ直径のバット4枚分
①大根 350グラム
②上新粉 250グラム
③片栗粉 50グラム
④塩 5グラム(小さじ1)
⑤砂糖 9グラム(大さじ1)
⑥水 300㏄
⑦干しエビ 5~8グラムくらい
⑧ベーコン 40グラムくらい
⑨しいたけ 2~3個
※⑦~⑨は具材ですので、適当に増減して結構です。
 
【作り方】
生地を作る
1.①の大根は皮をむき、2~3ミリ角、長さ5センチくらいの千切りにし、4~5分ゆでる。
2.②から⑤の粉類と調味料、⑥の300㏄の水をボールに入れ、泡立て器で良く混ぜる。
3.⑦の干しエビは水で戻しておく。
4.⑧、⑨の具材を6ミリ角ぐらいに刻み、少量のごま油で炒め火を通す。
5.3の戻し汁と水を合わせて300㏄とし、4.のフライパンに加える。
6.5に1のゆでた大根と、3.の戻した干しエビを入れ、煮立たせる。
7.6を 2のボールに入れよく混ぜる。

蒸す
生地が出来たら今度は容器に入れ蒸しますが、家庭では大きな蒸し器がないと思いますので、普通の鍋で蒸します。本来なら四角いバットで蒸すのでしょうが、四角いバットが入る鍋は相当大きいサイズになってしまうので、丸いバットを使いました。百円ショップで売っている、タルト用の18センチ直径のバットです。

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 写真は、タルト用バットに入れたところです。蒸しあがった時にくっついて取れなくなるので、必ずラップをひいて、生地を流し込みます。上記分量で、このバットに4枚分取れます。厚みは1~1.5センチぐらいがちょうど良いでしょう。

次に水を入れた鍋に蒸し台(なんでも良いのですが)を置き、その上にバットを重ねていきます。水滴が入らない様、バットの上にもラップをかけます。そして、割りばしなどをスペーサーとして、バットを重ねます。
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写真は、鍋にバットを4段重ねたところです。
そして、約50分間蒸します。途中でお湯は補給してください。

蒸し終わったら粗熱をとり、冷蔵庫で冷やしてから名刺大くらいに切り分けます。
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切り終わったら、1枚づつラップで包み冷凍しておきます。冷凍保存ができるので、食べるときに必要分だけ解凍し、焼けば暫く食べることができます。

 解凍した大根もちは、フライパンに多めの油(サラダ油)をひき、表面が焦げるくらいに焼いていきます。中身が柔らか目なので、焦げ目をつけることで箸で持てるくらいの硬さとします。ですので、十分に焼き目を入れてください。下の写真ぐらいが、目安です。
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焼き上がった大根もちは、ポン酢を付けて食べるのが良いですが、本場では辛いたれを付けて食べます。コチジャンやラー油、豆板醤などを加え辛めのたれを作ると美味しでしょう。

外側はカリッと、中はとろっとした食感が病みつきに。子供からお年寄りまで美味しく食べられます。是非お試し下さい。